どうもTakeです!
中国商品を船便で輸入したいけど、安くなるって本当?今、DHLやOCSを使っているけど、船便を使った場合、使い分けとなる分岐点を知りたい。また船便を使った場合、出荷から配送まで日数どのくらいかかるのか詳しく知りたい。
こうした疑問にお答えしたいと思います。
中国はもう少しで旧正月に入ります。旧正月前に大量発注をした方も多くいると思います。
もし船便は航空便より到着が遅いと思っているなら、一度考え直した方がいいと思います。今はさほど到着日数に変わりはありません。
では詳しく解説をしたいきたいと思います。
中国輸入の国際送料の相場について
中国のパートナー選びやコンサルをするときには、国際送料は必ず確認するようにしています。
稼いでいる人は送料を把握しますし、料金表を見ただけでこっちの方が安いですね、という数字で会話することができます。
コスト感覚をしっかり持っていないと生き残るのはむずかしいと思います。
中国輸入の航空便相場
中国から日本への航空便の相場は、ほとんど変わりません。どの業者を利用しても、大きくずれることはありません。
中国人パートナーや代行会社を利用するときは、次の相場を参考にしてみてください。
・21-50kg未満:22元/kg
・51-100kg未満:20元/kg
・101-300kg未満:14元/kg
・それ以上:12元/kg
航空便から船便を検討する分岐点
航空便から船便(混載便)にするかの分岐点は、2~3㎥以上の荷物になるかが判斷ポイントになります。
中国輸入でよく使われる航空会社と一般的な箱サイズ(40*50*60cm)で計算した場合は次の通りになります。
船便を利用する前に準備すること
船便を利用する場合、リアルタイム口座を事前に使える手続きをしておく必要があります。
リアルタイム口座があると、関税・消費税を輸入許可と同時に指定された口座から引き落とされます。
航空会社と違い、船会社のほとんどは、リアルタイム口座をもっていることが条件になります。まれに納品されてから1週間以内に振込みしてくれれば良い業者もあります。
申請費用等は無料ですが、登録までに2~3週間程度かかりますので早めに手続きをしてみてください。
取得後は、船便以外でも航空便でも利用することができ、1出荷あたり約1000円くらいコスト削減できるようになります。
船便に向いている商品
航空便は重量で計算されるのに対して、船便は体積で送料が計算されます。
2種類の荷物があり、どちらも堆積は30㎥として、実重量が以下の条件の場合だと、航空便はBの商品が高くなります。船便の場合だと、どちらも料金が変わりません。
・B商品:15kg
重くて容積重量のある商品の場合、圧倒的に船便を利用した方がコストメリットが大きいと思います。
船便もFBA直送できるか?
船便の荷物もFBA直送することができます。コンテナ便の場合は、事前にAmazon倉庫へ納品予約をする必要があります。
直送することができますが、僕は航空便でも船便でも直送はほぼしません。
もし直送するなら、梱包をしっかりと行っておく必要があります。箱潰れになっていると、クレームに繋がりますからね。
船便とエア便では納期が変わらない?!
ある程度の物量になったら、船便に切り替えをどんどんしていきましょう。
船便と航空便では以前みたいに、納期がそこまでかからなくなってきています。(利用している業者が優秀だからかもしれないですが)
具体的に見ていきたいと思います。
イーウーから日本到着までの流れ
僕はイーウー、深センの2箇所パートナーがそれぞれいますので、ケースバイケースで使い分けをしています。今回はイーウーから荷物を出荷した場合について解説をしていきます。
利用している船会社だと、毎週金曜に自社便が中国→日本を出港しています。
1月10日に出港した場合、週明けの6日には日本に到着します。そこから申告手続き、荷物引取、配達という流れになり、1月16日には商品が配達されます。到着まで約1週間程度です。
OCSと比較した場合でも出荷から到着まで5日程度ですので、そこまで変わらないと思います。
中国輸入の船便の種類
荷物量に応じて、船便の種類を変更してみるといいと思います。
混載便
あまり荷物の量が多くないけど、航空便で運ぶと高い場合にオススメの船便です。
特徴は、いろいろな人の荷物をのせて荷物を持ってきます。そのため、荷物の取り出しに時間がかかって、輸入手続きが遅くなる場合もあります。
ここは利用している業者によって弱い業者、強い業者がありますので、船会社に直接確認しましょう。
航空便との体積目安は、1㎥以上からですが、2~3㎥あるとコストメリットが出てきます。
コンテナ便:20F、40FTコンテナ
コンテナを貸し切って輸入する場合について説明します。
コンテナ丸々だと国際送料はかなり安く抑えられますが、それに伴って仕入れ量も増えますので、資金力がある方向けになると思います。
コンテナ便を使う場合、広い事務所も必要
コンテナ便を使って自社倉庫に入れるなら、広い事務所スペースも必要になります。
これは以前40FTコンテナを使って輸入したときに写真です。160㎡くらいの事務所の広さがありましたが半分以上、荷物で埋まりました。
船会社は中華系より日本企業がオススメな理由
船会社も多くありますが、それぞれ料金体型が違います。
以前、中華系の○源物流を利用したときの見積もりと日本の船会社で見積もりを比較した場合、日本企業の方が54,000円以上安かったです。(20FTコンテナの料金比較)
サービス品質もよくて、対応もしっかりしている日本企業はオススメです。
本日は以上です。
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