
どうもTakeです!
中国から輸入しているけど、いまいち関税や消費税の計算方法がわからないので詳しく知りたい。
そんな疑問にお答えします。
中国輸入の関税計算方法
中国輸入の関税の計算方法について詳しく解説をしていきます。計算方法は2種類あります。
計算方法②:一般関税率
計算方法①:簡易税率
簡易税率は、総額が20万円以下の少額輸入貨物の場合に適用されます。
計算方法②:一般関税率
中国から輸入する商品する場合、20万円以下で仕入れすることがほとんどないと思いますので、通常は一般関税率で計算されると思ってください。
輸入許可証には、仕入れ商品額に対しての関税・消費税の金額など詳しく書かれています。答え合わせすることでリサーチの精度を上げることができますので、必ずチェックするようにしましょう。
個人と法人の関税計算方法の違い
個人と法人の場合、関税の計算方法に少しだけ違いがあります。
商売として仕入れて販売する場合は、個人輸入であっても課税対象は100%で計算されますので注意してください。
関税額=課税対象額(商品代金×60%) × 関税率
・一般輸入(法人での輸入)の場合
関税額=課税対象額((商品代金+送料)×100%) × 関税率
個人輸入でも関税や消費税はかかるのか?
・個人輸入で、商品代金16,666円以下
中国側と日本に輸入したときにかかる費用
中国から日本に輸入する場合には、次の費用がかかります。
・日本側:関税、消費税
中国側:税関手数料、中国輸出通関手数料
一律で金額がきまっています。ダンボール1箱につき280円かかる計算です。
・中国輸出通関手数料:1箱4元(約80円)
日本側:関税、消費税
国際送料にプラスして、関税や消費税がかかってきます。2020年6月現在は消費税が10%になってます。
商品によっては関税のかからない商品もあります。関税は事業主負担になるため、なるべく関税の低い商品を仕入れることができれば、利益率もUPできると思います。
中国輸入商品の関税・消費税の支払い方法
中国から輸入した商品の関税・消費税の支払い方法について解説をします。支払い方法は大きく3つあります。
支払い方法②:請求書払い
支払い方法③:リアルタイム口座払い
支払い方法①:着払い
商品の荷受と同時に関税や消費税が発生している場合、支払いする方法になります。
事前に配達業者に金額を確認してお金を用意しておく必要があるので、かなり手間になります。
海外からの荷物の着払いは、かけ払いがないので、配達時に商品と交換が一般的です。
支払い方法②:請求書払い
DHLやフェデックス、OCSと契約していアカウントを持っている場合には、請求書払いが可能になります。
クレジットカードで支払いできる業者もいますので、下記記事参考にしてみてください。
支払い方法③:リアルタイム口座払い
リアルタイム口座を使って支払いする方法になります。
税関で通関許可が降りたと同時に、口座から関税と消費税を引き落としする方法になります。
リアルタイム口座を使うと、DHLやOCSからの請求書に書いてある立替費用(約1,000円程度)が削減することができます。
船便を利用するときはリアルタイム口座を使う必要があるので、下記記事参考にしてみてください。
AmazonのFBA倉庫に直送して納品する場合は、倉庫で関税や消費税の立替えはしていませんので請求書払いかリアルタイム口座が必要になります。
中国輸入でやっていけないアンダーバリュー
アンダーバリューバリューのまま中国を出荷した場合の対処方法
アンダーバリュー通関後の修正方法
もしもアンダーバリューして輸入通関してしまったら、通関した業者に連絡して修正方法について確認しましょう。
アンダーバリューして税金を払う場合と、税関のミスで払ってもらうのとでは、対応が全然違いますし、めちゃくちゃハードルが違ってきます。
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