中国輸入OEM生産のやり方を徹底的に解説【参入できる市場で勝負】

どうもタケです!

中国輸入OEMをしたいけど、どうやって商品作ったらいいのかわからない。
そんな疑問についてお答えします。
この記事を書いている僕は、物販プレイヤー歴8年で2年で年商1億程の事業を作った実績があるので参考になると思います。

中国輸入OEMとは?

中国輸入OEMについて解説をします。そもそもOEMとは次のことをいいます。

OEM(オーイーエム、英: original equipment manufacturer)は、他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業である[1]。日本語では「相手先(委託者)ブランド名製造」[2]、「納入先(委託者)商標による受託製造」などと訳される。

OEMをすることで生産コストを下げることができます。自動車業界でもトヨタのパッソという車は、ダイハツのブーンのOEMだったりします。
すでにある商品をベースに+αの改善を加えて、スピード感を持って自社ブランドを生産することができるのがOEMです。

ODMとは?

OEMと一緒に聞く言葉として「ODM」があります。ODMとは次のことをいいます。

ODM生産方式は、主として台湾や中国などの企業に多く見られ、製造する製品の設計から製品開発までを受託者が行います。パソコン業界および携帯電話業界で幅広く採用されています。受託者のなかには、マーケティングまで行い、さらに物流や販売まで複数のブランドの製品を一貫して提供する企業もあります。これは、OEMの形態が進化した結果でもあります。さらに、受託者が製品を企画、設計、技術情報を依頼者であるパソコンメーカーへオファーする場合もあります。そのオファーに対してパソコンメーカーから修正要求があった場合も、基本的には受託者の製品企画と基本設計で製造まで全てを請け負うのが特徴です。

つまり、ブランド側は、「これはいる」「これはいらない」の判断をするだけになります。
ブランド名は自社ブランドをつけて販売しますが、実際にしているのは仕入れをするだけになります。

中国輸入OEMに必要な資金

中国輸入OEMに必要な資金について解説をします。

先日、以下のツイートをしました。

中国輸入でOEMする場合、お金があるに越したことありません。利益率30%、原価率30%と仮定して月利100万円を稼ぐ場合、100万円の資金が必要になってきます。リサーチ段階で売れるとわかって仕入れするので2ヶ月分の仕入れが必要になりますので200万円の資金が必要になります。なかなかの金額ですね。

目標利益の2倍が必要資金

ツイートでも解説をしてますが、たとえば利益目標が100万円なら必要資金は200万円となります。

ここでいう必要資金はOEMに必要な資金なので、生活費やその他の経費は除いています。

詳しくはこちらの記事を参考にしてもらえるとわかりやすいと思います。

 

中国輸入OEMのメリット

中国輸入OEMのメリットについて見ていこうと思います。
メリット①自分だけのブランドを持てる
メリット②生産能力の不足をカバー
メリット③自社生産よりも低価格で仕入れできる
メリット④工場を持つことなく新商品を販売できる
自分で工場を持って商品を開発して販売となると莫大な金額が必要になりますが、中国の工場に依頼することで、生産コストがグンっと下げることができます。

中国輸入OEMのデメリット

中国輸入OEMのデメリットも見ていこうと思います。

・在庫を大量に持つ必要がある
・仕入れ資金が必要

在庫を大量に持つ必要がある

中国工場にOEMを依頼すると、ロット数が500~1,000個から生産をしてくれることが多いです。

たとえば、売価1,500円の商品なら仕入れ原価は500円、1,000個なら500,000円の資金が必要になります。
OEMをはじめてする場合、1商品に50万円は高いかもしれませんので、30万円くらいの仕入れで参入できる市場を選ぶのがオススメです。

仕入れ資金が必要

OEMをするとなると仕入れ資金も必要になります。

クレジットカードで仕入れもできますが、最初の商品がカードの支払日までに全部売れることはむずかしいので融資を受けて現金を確保してからOEMにチャレンジしてください。

融資についてはこちらの記事を参考にしてもらえるとわかりやすいと思います。

中国輸入OEMの具体的なやり方

中国輸入OEMの具体的なやり方について解説をしていきます。

ステップ①中国工場の探し方
ステップ②OEMロゴ、タグの付け方
ステップ③日本語説明書の作り方

ステップ①中国工場の探し方

中国工場の探し方についてです。探し方は、Alibabaで商品を見つけ、代行会社や中国人のパートナー経由でショップにOEMできるか確認をします。

Alibabaには似た商品が複数あるので、まとめて複数ショップからサンプルを購入して、品質をチェクします。

サンプル品には、どの工場の商品かわかるように目印を入れてもらうと後でチェックしやすくなります。

また市場に直接行って工場を探す方法もありますが、AlibabaにあるショップでOEMできますので、わざわざ時間とお金をかけて市場に出向く必要もありません。

ステップ②OEMロゴ、タグの付け方

生産する工場が決まったら、発注を進めていきます。そのときに必要になるのが、ロゴデータやタグになります。

ロゴデータは、PDFかAiデータが必要になってきますので、予めクラウドワークスやランサーズでロゴを作成しておきましょう。

アパレル商品のOEMをする場合にはタグを取り付ける必要があります。取り付け方法は下記を参考にしてみてください。

ステップ③日本語説明書の作り方

参入する市場のライバル商品はチェックしていると思いますので、参考にしながら作成すると良いと思います。

説明書もA4用紙を印刷しただけの簡易的なものではなく、イラストレーターで作成した説明書が入っている方がしっかりした印象になるのでオススメです。

中国輸入OEMするなら代行パートナーを探そう

中国輸入OEMするなら、代行してくれるパートナーの存在が必要になります。

代行会社でも良いのですが、依頼内容の間違いや交渉力は専属のパートナーに劣りますので自分で現地パートナーを探した方が良いと思います。

僕は転売系の商品とOEM商品は代行パートナーの使い分けをしていますし、自分自身も指示間違いしないで済みますので安心です。

探し方についてはこちらを参考にしてください。

中国輸入OEMでよくあるトラブル

最後に中国輸入OEMでよくあるトラブルについてまとめて終わりにしたいと思います。

・サンプル品と違う商品が届く
・条件が変わってしまう
・不良品が発生する
・中国人セラーに真似される

サンプル品と違う商品が届く

中国輸入OEMでは、サンプルで発注した商品と違う製品が届くことがあります。

中国から輸入するときには、商品の生産状況や完成したら写真を撮って送ってもらうなどして、繰り返し確認をしながら進めています。

 

条件が変わってしまう

原材料の値上げなどで単価が変わってしまうケースもありますし、仕入れ期間が伸びてしまって生産期間が大幅に変わることもあります。

生産期間が変わることも想定して発注をしていきましょう。

 

不良品が発生する

一定数は、必ず不良品が発生します。

不良品が発生することを想定して、予め不良品が出たときの工場の対応はどうするかなど確認しておく必要があります。

不良品は製品の不良以外にも、箱潰れも不良のうちに入ります。

箱潰れはダンボールを強度の強いものに変えたり緩衝材を入れることで対処できます。

 

中国人セラーに真似される

1000個単位で追加発注を連発していると、中国の工場が情報を出して似た商品の販売が増えてきます。

これはどうすることもできないので、参入されても良いように差別化をしっかりしていくことが大切になります。

 

中国輸入OEMについて詳しく学びたい方はこちらの本がオススメです。

2016年と4年前の本ですが、今も使えるノウハウがたくさん書かれています。

 

本日は以上です。

 

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