Amazonに大口出品でかかる手数料まとめ【2020年6月最新】

どうもタケです!

Amazonの大口販売について、実際販売にかかる手数料は送料など合わせていくらくらいかかるか教えてほしい。手数料についての説明を見ても実際合計でいくらかかるのかがわからず困っております。
そんな疑問にお答えします。
この記事を書いている僕は、物販プレイヤー歴8年で2年で年商1億程の事業を作った実績があるので参考になると思います。

2種類の出品プラン

Amazonでは2種類の販売方法があります。

・小口出品(基本成約料)
・大口出品(月間登録料)

小口出品(基本成約料)

小口出品にすると、基本成約料という手数料がかかります。

基本成約料の特徴は、売れた数に対して手数料がかかる点です。

小口出品は、1品販売するごとに100円の手数料が発生するので、月に50個以上販売するなら大口出品で登録しておくとお得です。

・基本成約料(注文成約時に100円/品)
・販売手数料(注文成約時にのみ課金)
・カテゴリー成約料(本・ミュージック・ビデオ・DVDの場合)

大口出品(月間登録料)

Amazonに商品を出品して稼ぎたい場合には、大口出品がオススメです。

月間50個以上販売するなら大口出品がお得になります。大口出品でないと使えない便利なツールや様々な決済方法が選べるメリットもあります。

一つ注意点としては、思ったよりも売れなかったときに、大口出品→小口出品に変えると、大口出品にできなくなってしまいますので注意してください。

・月間登録料(4,900円/月)
・販売手数料(注文成約時にのみ課金)
・カテゴリー成約料(本・ミュージック・ビデオ・DVDの場合)

Amazon販売手数料

Amazonの販売手数料についてです。販売手数料は売れてはじめてかかる手数料なので、売れなければ手数料はかかりません。大口出品、小口出品どちらも同じ条件になります。
たとえば、1000円のバイクカバーが売れた場合、販売手数料は100円(税抜)になります。カテゴリによっては、最低販売手数料が30円となってます。
最低販売手数料と販売手数料を比較して、どちらか高い方が手数料として支払いするルールになってます。
おおまかに10-15%の手数料がかかると覚えておけばOKです。販売するカテゴリが決まったらしっかり覚えておきましょう。
カテゴリー 手数料
CD・レコード 15%
カメラ、パソコン・周辺機器 8%
エレクトロニクス(AV機器&携帯電話)
8%
エレクロニクス、カメラ、パソコンの付属品 10%
Kindle アクセサリ 45%
楽器 8%
ドラッグストア 10%
ビューティー 10%
スポーツ&アウトドア 10%
カー&バイク用品 10%
おもちゃ&ホビー 10%
TVゲーム 15%
PCソフト 15%
ペット用品 15%
文房具・オフィス用品 15%
ホーム(家具・インテリア・キッチン) 15%
ホームアプライアンス 10%
大型家電 8%
DIY・工具 15%
産業・研究開発用品 15%
食品&飲料 10%
腕時計 15%
ジュエリー 15%
ベビー&マタニティ 15%
服&ファッション小物 15%
シューズ&バッグ 15%
その他のカテゴリー 15%

商品カテゴリー別販売手数料

特定のカテゴリーで販売した場合に販売手数料とは別でさらに手数料が発生します。

・本:80円
・CD / レコード:140円
・DVD:140円
・ビデオ(VHS):140円
出品しているだけではかかりませんので安心してください。
中国輸入でオリジナル商品を販売するなら、特に気にする必要はありません。

販売手数料割引プロモーション

Amazonでは一部のカテゴリーを対象に販売手数料をさげるプロモーションをしています。

商品やタイミングがあえばお得に出品が可能ですので情報は常にチェックしましょう。

 

Amazon FBA利用時にかかる手数料

Amazonでは出荷作業をすべておこなってくれるFBA倉庫というものがあります。何万個出荷しようが商品さえ納品していればすべてやってくれる画期的なサービスです。

・配送代行手数料
・月額保管料
・返送、返品、処分でかかる手数料

配送代行手数料

商品が売れたときに、出荷、梱包、配送をFBAが行ってくれることに対してかかる手数料です。

商品の大きさと重さによって区分が別れていて、区分ごとに料金がかかる仕組みです。

たとえば、今日「営業の魔法」という本を購入しました。

横112mm x 縦174mm、重さ150~200グラム程度なら「小型」商品になるため、配送手数料は381円かかります。
FBAに納品した商品の売れ行きが良くて一定条件を満たせば、FBA小型・軽量プログラムという料金システムを利用することができます。
参考までに手数料載せておきます。
配送サイズ:3.3 x 30.0 x 35.0 cm
商品販売価格:1000円以下
配送代行手数料:198円

月額保管料

保管料はAmazon倉庫に商品を保管、管理するためにかかる費用です。

料金は、商品サイズと保管日数によって日割り計算されます。繁忙期の10-12月は通常月よりも割高に保管料が設定されています。

保管料の計算式は次のとおりです。

[定められた金額]x ([商品サイズ(cm3)]/(10cmx10cmx10cm)x [保管日数]/[当月の日数]
[定められた金額]は、小型/標準サイズで5.160円(1~9月)、9.170円(10~12月)、大型/特大型サイズで4.370円(1~9月)、7.760円(10~12月)となっています。
大きめの商品になると、1個あたり1000円の保管料がかかります。
保管料は見落としがちの手数料になるので、長期で売れずにFBA倉庫に残っている商品は、在庫処分で売り切るか、FBA倉庫から返送しておくことをオススメします。

Amazon手数料の計算はツールでしよう

Amazonの販売手数料や配送手数料、保管料の計算はFBAシュミレーターを利用すると一瞬で計算ができます。

FBAシュミレーターは、Amazon公式で出しているシュミレーターになります。出品する前には、計算して手数料確認しましょう。

Amazonの出品にかかる費用・手数料を他モールと比較

Amazonの出品にかかる費用と他のモールの手数料を比較したいと思います。比較対象は、こちらのモールです。

・メルカリ
・ラクマ
・ヤフオク
・Yahooショッピング
・楽天市場

メルカリ

メルカリの販売手数料は、一律10%かかります。

メルカリはスマホひとつで簡単に稼げるのでAmazon同様知名度も高いモールです。

出品するための固定費もありまん。

 

ラクマ

楽天が運営しているフリマサービスす。

手数料は3.5%と安くなっています。メルカリ同様、認知度も高く出品するための固定費もありません。

 

ヤフオク

ヤフオクは、日本最大のオークションサイトです。

プレミアム会員になっていると一律8.64%の手数料がかかります。今はプレミアム会員じゃない場合でも出品することができ、その場合は手数料10%の手数料がかかります。

プレミアム会員費用は498円の固定費です。

 

Yahooショッピング

Yahooショッピングは、出店料無料のモールになります。

プロモーションで広告を使えば広告費用が別でかかります。

・初期費用:0円・月額利用料:0円
・売上ロイヤリティ:0円
・システム手数料:0円
・メール配信料:0円
・クレジット決済手数料:3.0%~
・アフィリエイト:1.3%~
・購入者へのポイント付与:購入金額の2.5%

 

楽天市場

楽天市場は、プランによって手数料がかわってきます。

詳しくは以前書いた記事を参考にしてみてください。

 

売上あるけどお金が残らないときの対処法

Amazonで販売して売上が上がってるけど、お金が残らないという話しも多く聞きます。

その時は、次のことを見直してみてください。

ポイント①仕入れ原価
ポイント②在庫数
ポイント③広告費
ポイント④固定費

ポイント①仕入れ原価

そもそもで仕入れ原価が高いかもしれません。

売価に対して原価率は1/3くらいに押さえておくようにしないとなかなか利益、利益率UPに繋がりません。

一度見直しをしてみてください。

ポイント②在庫数

在庫が過剰に多すぎているパターンです。

在庫金額も把握しておかないと、出ている利益がそのまま在庫金額になっているケースもあります。

ポイント③広告費

広告をかけすぎている場合にはお金が残りません。

ライバルの強い市場で勝負しすぎていると、広告単価も高いので体力がないと広告費ばかりが出ていきお金が残りません。撤退も考えて別の市場を検討していくといいと思います。

費用対効果を確認しながら広告をかけていきましょう。

ポイント④固定費

固定費を見直してみましょう。

Amazonだけで売上がたつようになれば、フル外注でビジネスを拡大していくことができます。

外注方法はこちらの記事を参考にしてください。

儲かったとしても、広い事務所や従業員をむやみやたら増やしていると、お金が足りなってきます。

最小人数でちょっとしんどいかなくらいの人数や事務所サイズで運営していくと最高のパフォーマンスを出すことができます。

 

本日は以上です。

 

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