
どうもタケです!
個人輸入で税関に止められるって聞くけど止められた時の対処方法を詳しく知りたい。
そんな疑問にお答えします。
個人輸入するなら輸入代行会社を利用しよう
輸入するのに慣れていない場合には、輸入代行会社を利用したほうが輸入がスムーズに進みます。
輸入代行会社を使うメリットについて解説をしてみたいと思います。
・輸入できるからどうかアドバイスもらえる
・初心者には安心
個人輸入の関税・消費税の計算方法
個人輸入でも商品によって、関税・消費税がかかる商品があります。
個人輸入の関税・消費税の計算方法についてみていきましょう。
関税金額は出荷する業者によって変わる
輸入する場合、毎回輸入する商品が同じでも、使う業者によって関税がかかる場合とかからない場合があります。
関税はインボイスに書かれている商品の素材などによってHS-codeによって税率がかわります。
これを決めているのは、業者内にいる通関士がチェックして決めいているので、通関士によって変わってしまいます。
もし毎回同じ荷物を輸入するなら、インボイスにかかれているHS-codeを覚えて、通関前に業者に連絡しておきましょう。そうすれば、毎回同じになります。
個人輸入で税関に引っかかるポイント
税関で荷物がとまるポイントについて見ていきたいと思います。僕も何回も止められて、その都度対処してきました。(一度も税関廃棄はありません)
ポイント②インボイス価格
ポイント③輸入禁止品
ポイント④過去の輸入履歴
ポイント①荷物の物量、数量
個人輸入で税関で止められるケースの場合、そもそも物量や数量が個人で使わない量を輸入している場合に止められます。
モノのよって数量は違うと思いますが、多くても10~15個程度が個人で使用する量だと思います。
それ以上になると、あきらかに個人で使用する量ではなく、販売目的で輸入していると疑われます。
もし個人輸入で量が多い場合は、その理由をしっかりと論理的に伝えるといいと思います。
量が多い指摘を税関からもらったときによく使っていた理由は「代理で買ってます」と言ってました。
苦しい言い訳ですが、他に使いたい人がいて自分が代表して代理購入して輸入してましたというものです。これでほぼ問題なく通関通ってましたので参考にしてみてください。
ポイント②インボイス価格
インボイスの価格がそもそも明らかに低く書かれている場合には、税関で止まります。
税関には毎日大量の商品を通関処理しているので、商品ごとの適正価格が存在しています。この数値を超えてしまうと、違反してるのでは?と疑われ荷物が止まる原因になります。
こちらの記事にアンダーバリューについて詳しく書いてますので参考にしてみてください。
ポイント③輸入禁止品
・ワシントン条約
・刀剣類
・偽ブランド品
ポイント④過去の輸入履歴
過去の輸入実績も見られるときがあります。
税関に止まったときに見るときがありますが、何回も同じ商品を本来は小口輸入なのに個人輸入でやっている場合、販売目的を疑われ荷物が止まります。
輸入理由など明確に答えられるように準備しましょう。
税関に引っかかった時の対処法
税関に止められた場合の対処法についてみていきましょう。
手順は次のとおりです。
対処法②理由を明確に考える
対処法③事前にリサーチしておく
対処法①引っかかっている対象商品の確認
どの商品が税関で指摘を受けているのか確認しましょう。
税関で止まる理由も、インボイスにかかれている内容だとわからないから止めるケースもあります。
商品写真の提出で終わる場合もありますので、対象商品を確認して対応しましょう。
対処法②理由を明確に考える
海外から輸入する以上、税関に止められることは何回かに一回は必ずあります。
国際宅配便業者が通関申請をしていれば、税関に止められている理由も確認してもらえます。あせらずしっかりと理由を考えて、適切に対処すれば通関許可になります。
万が一、理由を説明しても通じない場合は、過去履歴があれば過去履歴がある旨を伝えたり、それでも通関許可が降りない場合は、最悪を想定して税関で滅却処分してもらいましょう。
対処法③事前にリサーチしておく
事前に輸入する商品が危なそうかどうかは代行会社やミプロなどに確認しておくのも一つの手です。
もしミプロに確認して問題ないと言われたら、必ず部署と名前は控えて、税関で荷物が止まったときに伝えるようにしましょう。
公的機関で事前確認されたのがわかれば、税関への心象も良くなるし、それを伝えただけで輸入許可になるケースもあります。
また自分自身で予め本で勉強しておくとスムーズに回答することができると思います。
税関で通関後に気をつける点
通関許可になったあとにもし販売する場合、通関許可=販売許可ではないことを覚えておきましょう。
輸入通関は海外からの商品を日本に入れていいですよ、という許可に過ぎません。
たとえば、輸入している商品の中に食品輸入届けが必要な商品があったけど、税関から指摘されずに輸入出来たとします。
しかし、販売後に購入者になにかあった場合は、販売者が責任をおう必要があります。
最悪の場合、数千万円の損害賠償などもアリ得る話しなので、販売するなら、輸入について学んでから販売するようにしましょう。
本日は以上です。
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