Amazon複数アカウント運用する裏ワザまとめ【やり方と注意点】

どうもTakeです!

出品するためのアカウントを複数持てるのだろうか。また購入用アカウントと出品用アカウントをわけたいけど、これも複数アカウントになるのか。複数アカウントを持つ場合の注意点やメリットを知りたい。

そんな疑問にお答えします。

この記事を書いている僕は、物販ビジネス歴7年ほどです。

Amazon複数アカウント運用に対するAmazon側の規約

前提条件として、Amazon複数アカウント運用は、Amazonの規約で取り決めがされています。基本的には、Amazonでは1人1アカウントが原則ルールです。

 

複数の出品用アカウントを運用し、維持することは禁止されています。追加のアカウントを必要とするビジネス上の正当な理由がある場合は、本規約の例外適用を申請してください。
お問い合わせを開きます。

Amazon出品サービスをクリックし、出品用アカウント情報、上記以外の出品用アカウント情報に関する問題の順に選択します。

追加のアカウントを必要とするビジネス上の正当な理由を添えて、申請してください。承認を受けるには、以下の条件を満たす必要があります。

各セラーセントラルのアカウントには、異なる銀行口座を登録する必要があります。同一地域内で同一の銀行口座を使用する場合は、複数のアカウントの申請は承認されません。(北米とヨーロッパなど)地域が異なる場合には、複数のセラーセントラルアカウントに同じ銀行口座を使用できます。ただし、その場合にはAmazonグローバルセリングでアカウントをリンクする必要があります。

各アカウントには、異なるEメールアドレスを指定する必要があります。

各アカウントで販売する商品およびサービスは、異なっている必要があります。
パフォーマンス指標が良好である必要があります。

申請いただいてから2~3営業日以内にAmazonより返信します。ここに挙げた要件を満たさない場合は、出品者のアカウントが停止されることがありますのでご注意ください。

なお、審査の基準はAmazonによって予告なく変更されることがあります。また、審査の内容や状況については開示いたしかねますので、ご了承ください。

規約を無視してAmazonアカウントを作ってしまうと、既存のアカウントまで閉鎖になる可能性がありますので、注意が必要です。

Amazon複数アカウント運用する裏ワザ

Amazonの規約で禁止されていますが、実際にAmazonアカウントを複数運用しているセラーは多くいます。そのほとんどは、Amazonの規約をうまく守り、複数アカウントの運用を行っています。

複数アカウントではありますが、規約を守った運用なら基本的には問題ありません。

 

Amazon複数アカウントを運用に必要な情報

Amazon複数アカウントを運用する場合、次の情報がアカウントをつくる際に必要になります。

・IPアドレス
・メールアドレス
・クレジットカード
・銀行口座
・住所
・電話番号
複数アカウントをつくるには、すでにAmazonアカウント開設しているときに登録している内容とは全く異なる情報を登録する必要があります。
ここさえ間違わなければ、複数アカウントを運用することができます。

IPアドレス

すでに運用しているアカウントと別のインターネット環境を用意する必要があります。
同一のネット環境だと紐付けされてしまいますので、仮想デスクトップサービスを利用するかWiFiサービスなど利用するのがオススメです。
Wi-Fiサービスを利用する場合は、間違って既存のアカウント入ったまま別アカウントのWi-Fiへつないでしまわないよう注意が必要です。

メールアドレス

フリーのメールアドレスを作るといいと思います。最近ヤフーメールが個人認証が入るようになっているので、Gmailの方がつくりやすいと思います。

 

クレジットカード

今まで登録したことのないクレジットカードを登録してください。クレジットカードは、デビットカードでも登録できます。デビットカードの場合は事前に引き落とし口座へ1万円くらい入金しておくといいと思います。

クレジットカードの名義が同一名義だとNGという話しもありますが、同姓同名もいますので、ここは問題ありません。
リスクを極力減らしたい場合は、別名義のままがベストです。

銀行口座

銀行口座も、新規開設してしまえばつくることができます。口座番号が違っていれば、名義も同じでアカウントが紐付いたことが今までありませんので、名義は同一でも問題ありません。
GMOあおぞらネット銀行、ジャパンネット銀行は、口座番号の違う口座を最大20口座まで開設することができますので、管理は便利だと思います。

住所

友人、知人、家族などに協力をしてもらいアカウントをつくる場合はスムーズに登録が進みます。

1000円~1500円でバーチャルオフィスを利用してもいいと思います。

 

電話番号

電話番号はIP電話や格安SIMを利用すれば問題ありませんね。比較的簡単だと思います。SIMだけ契約すればコストを安くおさえることができます。

 

新しくアカウントを作成する際に必要な書類

複数アカウント作成防止対策で、アカウント作成のときに、本人確認資料、銀行取引記録など提出する必要があります。

・必要書類①:本人確認資料
・必要書類②:過去180日以内に発行された取引明細

必要書類①:本人確認資料

顔写真付きの免許証、パスポートを提出すれば問題ありません。免許証の場合、裏表をスキャンしたデータを送ります。JPEGなどの画像ファイルで問題ありません。

 

必要書類②:過去180日以内に発行された取引明細

ネット銀行がある場合、PDFでダウンロードしたファイルを送るだけで問題ありません。Amazonへ登録している名義と一致していることを確認してから申請をしてください。

PDFを用意していない銀行もありますが、キャプチャした画像形式のファイルだと審査は通りません。必ずPDF形式に変換して送るようにしましょう。

新規口座で取引明細ない場合

新規口座で取引明細がない場合でも、PDFをダウンロードしてその旨をコメント欄に追記して申請しいましょう。新規口座でも審査は通りますので安心してください。

本人確認審査が通らない理由

申請をして通らないことはあります。その場合、Amazonに登録している情報と一致しているかを再度確認してください。

また、銀行取引記録等は画像形式だと審査は通りません。PDFに変換されているか再度確認して再申請をしましょう。

再申請後、問題なければ2,3日で出品許可のメールが届きます。

新規アカウント作成後に行っておくと良いこと

先程、仮想空間でアカウント運用をオススメしてますが、仮想空間で作業すると処理が遅く、クラウド上のPCBが固まったりします。

作業効率が悪いので、アカウント権限を付与していつも使うPCのネットワーク上で作業するといいと思います。

権限の付与方法はこちらで確認してください。

権限付与先のIPは同一でも問題ない?!

権限付与先が既存のアカウント、もしくは垢バンしたPC環境と同一でも問題ないか疑問に思うところですが、問題ありません。

同一IPでも紐付いてアカウントが閉鎖されることはありません。ただし複数運用していて、各アカウントがすべて同一の人に権限付与されていた場合は、おかしくなりますので注意してください。

Amazon複数アカウント運用のメリット

複数アカウント運用するメリットは、大きく2つあります。

・メリット①:アカウント閉鎖のリスクヘッジ
・メリット②:専門商品のショップとして展開

メリット①:アカウント閉鎖のリスクヘッジ

Amazonのアカウント運用ルールをすべて把握しているのは、アカウントスペシャリストというチームの方のみになります。
カスタマーサポートの人が親切に教えてくれたやり方でやったとしても、アカウントスペシャリストがダメといえばダメになります。

今回紹介した内容は、今までの僕の経験上で問題なくできた方法を紹介しています。規約もしょっちゅう変わるので、正解を誰も知りません。現状いける方法が紹介した方法ということだけですので注意して運用してくださいね。

 

メリット②:専門商品のショップとして展開

専門商品を取扱いしているショップの方が、購入者からは信頼性が得られます。

また販売する上でも、他の出品者の商品の下に関連商品として表示されるようにもなります。専門商品を取扱いしている方が、売れやすく、複数アカウントを運用することで、メリットを享受できるようになります。

 

本日は以上です。Amazonで複数アカウントを運用する際にも、注意しながら運用してくださいね。

 

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