個人事業主の開業届けの出し方【はじめてでもわかるように徹底解説】

どうもタケです!

個人事業主、フリーランスとして独立しようと思ってるけど準備しないといけないことを知りたい。
そんな疑問にお答えします。
この記事を書いている僕は、物販プレイヤー歴8年で2年で年商1億程の事業を作った実績があるので参考になると思います。

個人事業主とは?

個人事業主とは、会社に所属することなく個人で事業をしている人のことを指します。

街の八百屋や小さな飲食店でも個人事業主として営業しているところが多くあります。

個人事業主は最近フリーランスとも言われるようになっていて、個人で仕事を請け負うエンジニアやデザイナーなども同じ個人事業主になります。

個人事業主が開業届けを出すメリット

個人事業主が開業届けを出すメリットについて見ていこうと思います。

メリット①青色申告による最大65万円の控除
メリット②事業主名の付いた口座開設できる

メリット①青色申告による最大65万円の控除

開業して2ヶ月以内に青色申告手続きをすると、確定申告のときに青色申告控除を使うことができます。

青色申告控除の計算式は次のとおりです。

収入ー経費ー特別控除(最大65万円)
控除額分だけ節税になります。
開業届けと一緒に「青色申告承認申請書」の提出をすればOKです。

メリット②事業主名の付いた口座開設できる

事業主名の付いた口座開設することができます。

ビジネス用の口座とプライベートのお金をわけることができます。

個人事業主や法人設立していても、個人のプライベート口座とビジネス用口座を一緒にしている人も多くいますが、事業をしているなら個人口座と仕事用の口座は分けたほうがいいです。

なぜなら、プライベート口座とビジネス用の口座を一緒にしていると、会計処理が手間になります。どれが仕事で使ったお金でプライベートで使ったお金かの判断を常にしないといけないので、会計処理が面倒です。

また一緒にしていることで、ついついお金を使いすぎてしまう傾向になります。口座にお金が入っていると、気持ちも大きって調子にのって使ってしまうものなので、ビジネス用口座とプライベート口座は完全に分けましょう。

わけることによって、儲かっているかそうでないかすぐにわかりますしね。

開業届けにかかる費用と提出期限

開業届けにかかる費用と提出期限について見ていこうと思います。

開業届けに必要な書類

開業届けに必要な書類は、国税庁のHPからPDFをダウンロードすることができます。

手書きで入力するのが面倒な人には、最近クラウド会計ソフト内で開業届けの申請書を手軽に作成することができるようになってます。

会計ソフトの比較については、こちらの記事を参考にしてもらえるといいと思います。

 

開業届けの提出期限

開業届けの提出期限は、原則1ヶ月以内になります。

ぶっちゃけ、提出が多少遅れても受理してもらえますので大丈夫です。

提出のときには、次の3つを一緒に提出しましょう。
①開業届け書
②青色申告承認申請書
③青色専業専従者旧慮に関わる届出書
④給与支払事務所などの開設届出
③、④は、家族に給料を払ったり従業員を雇用しないなら、提出は必要ありません。

⻘⾊申告と⽩⾊申告はどちらがオススメ?

申告方法には、青色申告と白色申告の2種類があります。申請するなら断然青色申告がオススメです。
白色申告は、帳簿付けが義務化されていますが単式簿記で済むため申告が楽です。
青色は複式簿記で申告が必要なので専門知識やソフトが必要になりますが、その手間を考えても青色申告をして控除を受けたほうがメリットが高いです。
青色申告のメリットは次のとおりです。
メリット①65万円の控除
メリット②赤字は3年繰越可能
メリット③家族への給与が全額経費
メリット④30万円未満の減価償却資産は一括経費(パソコンなど)
メリット⑤自宅オフィスの場合、家賃や電気代の一部も経費にできる
白色申告の場合には控除や赤字繰越ができないので、もはや青色申告一択だと思います。

副業でも開業届けは必要

会社員をしながら副業で個人事業主をする場合でも、開業届けを提出しておくと控除を受けられるので、提出をしておいたほうがいいと思います。

会社に副業がバレないようにする場合も、確定申告書にある納税を「自分でするに」にチェックを入れれば副業がバレずに済みます。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

個人事業主にオススメの会計ソフト

個人事業主でも1年の終わりには収支を出して確定申告する必要があります。

そのためには、会計ソフトを入れて普段から収支確認しておくと確定申告するときに焦って申告することもありません。

ネットがつながるところなら場所を選ばないので、上記の会計ソフトがオススメです。
また導入コストも月5000円程度なので安く導入することができます。

サラリーマンを辞める前にしておいて良かったこと

最後にサラリーマンから独立する前にしておいて良かったことについて書いて終わりにしようと思います。

クレジットカードを大量に作っておく

サラリーマンから独立する前には、クレジットカードを大量に作っていました。

月1-2枚ペースで申請して、作成して合計15枚くらいまで作りました。個人事業主になった当初だと、収入が安定していないため、なかなか審査に通りません。

それと同時に限度額を上げる申請をして、カード枠だけで1500万円以上にしてました。

物販の場合、カード仕入れでスタートするのでカード枠が多いことで売上をガンガン上げることができました。

もしクレジットカードを申請するなら、月1-2枚ペースで申告すれば枚数を増やすことができます。それ以上だと、不正扱いされ申請した時点で審査不合格になります。

 

住宅購入するならサラリーマンのうちが良い

住宅購入するならサラリーマンのうちに購入しておくのがオススメです。
僕は購入していないですが、購入した友人から話しを聞く限り、独立して数年経ってもローン審査は厳しいようです。

もし購入する予定があるなら、収入が安定しているサラリーマンのうちに購入手続きをしておくとローンは組みやすいです。

 

本日は以上です。

 

■「ネット物販の教科書」プレゼント中!!

物販ビジネスで稼ぎたいけど、いまいちよくわからない、
売上や利益を思うように出せないなど悩んでいませんか?

本教材は、Amazon国内OEMで稼ぐ方法を書いています。

第0章 ネット物販の全体像
第一章 販売準備
第二章 商品発注の準備
第三章 商品リサーチ
第四章 商品を販売
第五章 商品をヒットさせる
特典 ノーリスクで資金を作る方法

など、70ページ以上にわたり徹底的に解説をしています。

こちらからプレゼント受け取ってください。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事